コースレイアウトを確認し似たようなコースで模擬練をおこなったりL5メニューを盛り込んだり
一応して挑みました。

【レース当日】
3時半に起床し家を5時に出発。
道路はGW初日でしたが混むこともなく7時半に会場につきました。
朝からさいたまは結構雨が降っており群馬は7時頃やむ予定。
会場についてみるとパラ雨程度だったので準備しチームメンバーに合流しました。

受付を済ませてコースの試走をします。
このコースは下りにヘアピンカーブが2箇所ありそこが気になっていたので確認することに。
下ってみると雨でまだ路面はウェット状態。。。
下りがめちゃ怖くて正直大会を棄権しようとも思いましがここまで来たので出る方向にしました。
この日は雪が降るくらい寒かったです。

車検を通して初めて選手名簿にサインを済ませると知り合いののびーさん、けいすけさんが応援
に駆けつけてくれていました。
とてもうれしかったです！

【レース】
１週目、最後尾に並んで実業団レースの感覚がわからなかったので様子を見ることにしました。
スタートの合図がなってゆっくりとスタートします。
体がめちゃ寒い感じで凍えそうになりながら様子を伺います。
道いっぱいに広がるくらいの選手がいる中で特に攻めるでもなく淡々と走っていました。
ヘアピンカーブに差し掛かり集団で下ります。
ローリングスタートということもありまだそんなにスピードもでいないのでカーブも大丈夫でした。
そうこうしていると1回目の落車がありました。
E3カテゴリのレースは落車が多いと聞いてはいましたがこんなにすぐあるとわ。。。
登り区間に入り徐々にポジションを上げていきます。
ゴール近くでまた落車。。。
正直近くにいたので減速し「落車ー！！」と叫んで対処します。

２週目、ここからはパワーを上げていきます。
他の選手と協調するというよりは単独でどんどん抜いていったイメージです。
下り区間も問題なく下れました。
登りでは大体５～６倍のパワーで登って順位を上げます。
5.4倍くらいだと抜かされずに進めるという感じでした。

３週目、ここで要約ほかの選手とローテを回しながら進む展開に
選手と話しながら「ヘアピンカーブ前はスピード緩めます」など「遅かったらちぎってください」
だの話しました。
登り区間の最後で集団の先頭に出る感じの進んでいきます。
ゴール前は集団の先頭で走る感じが多かったかなと。

４週目、気付くと集団は大きくなっており25～30名くらいいたでしょうか。
先頭とのタイム差が2:15と聞こえてきてとりあえず完走は出来るなと確信しました。
登り区間前で集団の中に入り足を溜め、登り終わる時に先頭へ出るって感じが続きます。

５週目、ここまででこの集団で登りで負ける相手はいないと判断しラストまで足温存して
７週目の坂で逃げを決めてそのままゴールしようなんて考えていました。

６週目、ここで予想だにしない出来事が起こります。
ヘアピンカーブを下っている最中に右足を攣りました。。。
後ろを振り返り左側へ寄ります。
集団の人から「どうしたんですかー？」なんて声かけてもらいましたが、もう足痛くて止まりました。
なんとか左足だけで回しながら進んでいるとだんだんペダルが回せるようになってきたので追走を開始。
４週目の時点では出来るなって思っていたのに完走が危い？って思いながら必死に追います。
チラチラ集団が見えてはいましたがぜんぜん単独では距離が縮まりません。
登りに入り距離が詰まってきているなとは思いましたが。。。

７週目、とりあえずファイナルラップで集団に追いつこうと必死に走りました。
最後のパワーを振り絞りなんとか追います。
集団からこぼれた人を抜いて坂を上がっていると心臓やぶり区間手前で今度は左足を攣る。。。
また止まり、足を延ばしたりしているとさっき抜いた人に「完走めざしましょう」なんて言われる始末。
そこから抜かれて人を心臓やぶり区間で抜き返し最後はゴールスプリントしてゴール。

結果は78/134位

【レース振り返り】
振り返ってみると初めてのレースにしてはそこそこ走れるんだなって事がわかりました。
最初の並ぶ位置さえしっかりやれれば先頭集団の中で戦うことは出来そうだなと。
E2へ昇格すると考えればもっとトレーニングするのももちろんありますが並ぶ位置も重要。
あとは足攣り対策するのすっかり忘れていました。
次は忘れないようにしなければ。
今後もがんばります！！

良かったこと
・実業団レースの感覚がわかった
・登りであればロードレースでそこそこやれる事がわかった
・落車しなかった（巻き込まれなかった）