6/8 第3回JBCF那須塩原クリテリウム F(高橋)

結果:DNF(12/17周)

2.1km × 17周 = 35.7km
T字型のコースレイアウトで、ヘアピン3か所、直角コーナー2か所。

前回完走した宇都宮クリテリウムではヘアピン1か所×9周=9回のインターバルでしたが、
今回はなんと5.6倍の51回。

レーサーリストを確認すると出走14名、うち7名はナショナルクラス。
そもそもFはクラスタが分かれていないため、
同一クラスタ内でJPT(=ナショナルメンバー)とE3(=自分)ほどの実力差があります。
今回もJPT 7名:E3 7名といった比率でした。

更に51回(直角コーナーを含めると85回)のインターバル地獄。
下手をするとラップされて終了です。

天候は雨が降ったり止んだり。
路面がウェットになる可能性があったため、雨でも制動のいいアルミクリンチャー、
空気圧はいつもより0.5気圧落としてグリップ力を優先しました。

 

スタートから暫くはうまく先頭集団に乗れて45~50km(500~700watt)程のインターバルに耐えることができましたが、
若干疲れてきた3周回目のヘアピンで脚を緩めて後続を前に行かせて後ろで休もうとしたところ、
なんと既に後ろがいませんでした。。ガーン
この時点で後続は20秒以上遅れていたようです。

そのまま集団からドロップ。
後ろかSCPの選手が2名で回して来ていたので協調させて貰うことに。
さらに後方から1名来ていましたが、20秒近く離れているようだったので回収せずに3名で回すことにしました。

足切りまでのタイム差は先頭から約2分。
一人でタイム差をキープするには先頭集団の選手達とは実力差がありすぎるため、
SCPさんに協調して頂けたのはとてもありがたかったです。
残念ながら残り5周を残して足切りとなりましたが、一人ならもっと早く切られていたと思います。

出走者数が多ければ追走集団を形成して完走することもできたかもしれませんが、残念ながらFは多くても20数名。
集団からこぼれても完走出来るだけの走力を身に着けるしかありません。
結局レース中に雨は降らなかったので、ウェットを想定しての機材選択と設定も裏目にでましたが、機材よりもまずエンジンが貧弱すぎました。

今回のレースで先頭集団についていくためには600w/5秒を繰り返す筋持久力が必要ということが分かったので、今後の練習に取り入れて行きたいと思います。