なんとか半分より上の順位はいけるかな、という考えがとっても甘かったレースでした。
まず駐車場の入り口がわからない、多分ここだろうけど一般の人は入っちゃいけない的なことが書いてある、
選手は一般なのか一般じゃないのか…、
会場入りからして難易度が高いです。
1日目
日本サイクルスポーツセンターCSC
5kmコース 9周
1週目はローリングスタート、ゆっくりと言ってもやっぱり全然ゆっくりではないのはいつものこと。
このペースで無理すると9周はもたないなと思って、なんとなくこの辺かなと思うところに、ローリング中に位置します。
ローリング終了してアクチュアルスタート後、目の前に人だかり、自分の後ろが切れてってる、これは狙い通り集団の後ろあたりについたかな、よし、このままキープしてそこそこの順位で完走だ、
あれ、
待って、
ちょっと速すぎる、
なんだろう、わかった、
自分の走力が狙い通りじゃない
と納得したところでどうにもならなくなります。
そうこうしてたらチームメイトのタカさんを見つけました。
。。。(⌐■_■)
よし、一緒に行こう、あ、でもタカさん下り遅いからなぁ…、
(ていうか登り以外全部遅いからなぁ…)
この下りで千切ることになるか、と思いきや、意外にも結構ついてきます。
登りは速いから追いつかれてちょうどいいか、
と思いきや一気に追い抜いていく、
なにしてんの!
というか、
なんかいつもより速い!
しかもなんか、
きっちり前傾姿勢のダンシング
。・*・:≡ピューン!(⌐■_■)
今までそんな走り方してなかったくせになんかロードレースの人みたいになってる!
タカさんなのになんかぐいぐい走ってる!
と、タカさんの成長ぶりに感心しつつも、なんかそんなタカさんはタカさんらしくなくて面白くないなぁとも思いつつ、複雑な心境で、一応こちらもちょっとがんばって追いつきます。
そしてちょっと牽いたり牽かれたりしつつも、3周目に入る直前で、
足切り、
終了…。
結果:3周目に入る手前でDNF
去年はCSC8kmコースで今より劣っていても完走できたのに、今回は足切り基準厳しすぎる…。
2日目
日本サイクルスポーツセンターCSC
5kmコース 8周
前日と似たようなことになるならどうせ完走できないから、最後まで足残そうと考える必要なし、少しでも長く食らいつこうと意識を切り替えました。
1週目のローリング中も全力出して、後ろには下がらないようにします。
そして登り途中でのアクチュアルスタート、ここも集団に残るべく食らいついてがんがん登る、ついていけず落ちくる人をかわしてがんがん登る、
あ、
新井さんが落ちて来た、
いってきまーす。
今回は昨日よりなんとかがっつり食らいついた、昨日すぐに背中も見えなくなったチームメイトのなーみんも見える。
そうしてしばらく集団(ぽいところ)に残るも、だんだんバラけていきます。
しばしラバネロの方についていき、お返しに少し牽こうとしたけどたいして力になれず、そうこうしてるうちになんとなく周りに誰もいなくなり一人さみしく坂を登ります。
後ろを振り返ると…、
なんだろうあのハイエース、
まさか最後尾、
こちらを追い抜きもせず…、
じわじわ…
じわじわ…
じわじわ…
近づいてきて…、
真横につかれる。
ハイエース]ω-)ニャ
そして…、
「はい、タイムアウトでーす、気をつけて帰ってねー」
ヾ(@^▽^@)ノ
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
と、明るく去っていかれるのでした。
帰れっていわれても普通にコース走って帰るんですけどもね!
結果:3周目の終盤でDNF
一応昨日よりは1周くらい多く走れた、1周だけ…。
一瞬のペースアップならある程度までなんとか食らいつけるけど、やっぱりそんな高強度な状況をもっと長く多く続けられないと話にならないなと思いと、こんなに時間をかけてきて2日間でCSC5周しか走ってなくてやりきれない思いとを抱えて、レース後は、監督となーみんとで山伏峠を登ってきました。
パンクしたなーみんにチューブを提供できたのが一番の成果でした。
投稿:小西一星
※タカさん(左)と、小西(右)