6/8 第3回JBCF那須塩原クリテE3-2(中村)

那須クリテでした。

結果:10周(11周目?)くらいでDNF

コースはTの字を横にしたような形で、ヘアピンが3つある、インターバルがかかり続けるコースです。

朝の9時くらいに東北道を使い那須へ。

天気は降ったり止んだりの天候。

試走した時は小雨でウェットな路面だったので怖さを感じました。

この試走、なんとPも一緒だったのでブリジストンの橋本選手、近谷選手の背中を見ながら試走という至福の時間でした。笑

E3-2の出番は16:15と、かなり時間があるので昼過ぎまではE1の監督とFのみおさんの応援。

出走の2時間前にスパゲティとパンを食べて、40分間メニューのウォーミングアップ。

 

E3-1ではあゆむんが積極的に走り、なーみんは12位と好成績。

そんなこんなで自分の出番。

実を言うとヘアピンのコーナリングが得意ではないこと、持久力に課題のある自分、どれだけ残れるかと不安で今回は割と緊張していましたが、いざスタートしてみると物凄い難しいコーナーというわけではない。

1周目から第2ヘアピンで道のど真ん中で落車発生。。

第2ヘアピンから第3ヘアピンに入るまでが向かい風のためあまり離されたくないポイントだったので頑張る。

何周かは集団に残れたので冷静に脚を使わない方法(下記)を考えながら走る。

・風向きを把握して、集団にいる時は風下に位置取り

・皆インを突こうとして詰まる第2ヘアピンからホームストレートの90°コーナーをアウトで入ってポジション上げる

何周目かでまた落車発生し、ブレーキをかけざるを得ない状況に。

そこで差が開き脚を使う羽目になりジリ貧に。

少しずつ集団から離され、一緒のタイミングでドロップした選手とローテしながら走るが、

疲労もありなかなか綺麗には回らないのと、コーナリングでギャップが生じるのでその間は脚を緩めて待つためペースが落ちる。

2人だとキツイので後ろを見るが、自分達の後ろにいる選手もギャップがかなりあり、待つのも無理そうで更にペースは落ちていく。

コントロールライン通過の度に時間差を見ながら走るものの、ラスト5周(4周?)のタイミングで先頭ペースアップし、残念ながら足切り。

こちらのペースも落ちてしまっていたので最終的には多分2分差くらいでしょうか?

思った以上に粘れたのと、あと少しで、という気持ちが重なり今年一番悔しかったかもしれません。

でもやっぱりクリテリウムは楽しいので、これからもっと楽しんでレースが出来るように頑張ります。

【良かったこと】

・冷静に空いてる位置に入ったり風向きやコーナーでの集団の動きを頭に入れながらポジション取りを考えることが出来た

【課題】

・機材面では監督からの指摘で、もっと頭を下げられるようにした方が良いこと。

これは自分も最近思っていたことと合致していて、自分のポジションの変化でステム(90mm)が短く感じており上半身詰まってしまって頭を下げられる余地が少ないことが原因。

新井さんからステム100mmを貸して頂いたので、試してみたいと思います。

・2~5分の弱さ

→普段の練習でも思っていたけど、一番自分が弱いところ。アタックしてからの維持が弱い。

5~15秒単位の爆発力はある方だけど、180~190bpmで数分粘る力が弱いな、と。

なのでコーナー立ち上がりでスプリントした後が保たず、インターバルが連続するとジリ貧になっていく。上げてからの維持、その負荷の耐性がまだまだ足りてないと思いました。

レース後ちょっと泣きそうになったけど、

とにかくレースの反省点と課題を口に出して堪えたのは内緒です。笑

次の実業団レースは8月の仙台と鴨川のクリテの予定なので、そこまでにポジションの改善と課題の克服をしていきます。

全関係者の方々、今回もありがとうございました!