JBCF宇都宮クリテリウム day1 E3-1組目11位
2.2km周回コース✖︎12周 26.4km
平均パワー268.2w 効率50.5%
使用機材
s-works tarmac sl5
roval clx50
Continental GrandPrix 5000 クリンチャー25C
パイオニアパワーメーター使用
気温 30°c
天候 晴れ
路面温度 50°c前後
セッティング
ギア構成 F52-36 R11-30
空気圧 F6.5ber R6.85ber
初めてのちゃんとしたレポートなので他の選手を参考にしつつまとめました。
このレースの目標
積極的に展開に参加しつつスプリント勝負に持ち込み優勝を狙う。思ったより集団が落ち着いているorペースが緩い場合は自分から行動を起こす。絶対集団前方に位置し先頭を見失わない。
試走をケイデンスと距離多めで、しっかり路面状況とフェンスの位置、コーナーの進入速度、道幅、タイヤのグリップ感、風向き、距離感を確認して車検を早めに済ませて比較的前方の仮想グリッドにバイクを並べる。スペースがあったので強敵の隣にバイクを並べられた。
レース内容
スタートしてローリング中は車間つまり気味ではあったが加速スペースを確保してポジションキープをする。
リアルスタートが切られるが、タイミングが合わず加速が遅れズルズルと後退してしまう。しかしバックストレート後のヘアピンコーナーで端の溝蓋?などがある舗装が変わっている場所にスペースがあったのでもう一度20番手前後まで戻し周回数をこなしていく。
ファーストアタックがかかったようだったが先頭がローテを回して秒差をそこまで離さなかった様子なので自分は参加せず常に先頭が見える位置で様子をみる。
周りの様子を見つつ、常にアウトコースを意識して立ち上がりを早めに踏みながらも出力を抑えて危ない走りをする人、自分より前の中切れ、風向きによるドラフティングの利用を意識しつつ20番手前後で周回をこなし前半を過ごす。
中盤戦に入って、呼吸が苦しくてなってき出したので呼吸方法を変えて心拍が上がりすぎないよう注意する。前半よりもポジションが落ちないように意識してなるべく体力を残せるよう自分で踏む所と前について行く所をしっかり判別しながら過ごす。ここになって周りの動きが雑になってきて、フラついたりラインキープが出来なくなっている選手が増えてきて少し集団内にスペースが出来ていたので自分は楽にポジションを上げることができたので比較的安全だった。
後半戦に入ったところ残り5周最終コーナー立ち上がって先頭付近に上がってきて余裕があったので立ち上がり安定した所でアタックをかける。スプリント用に脚を残しておきたかったので中出力で30秒程度でアタックした。一人抜け出して周りに脚を使って欲をいえば後方に下がってしまったスプリントが強い選手を千切って人数を絞りたかった。しかしチームメイトがぴったり後ろにいて自分のアタックに反応した数人が付いてきてしまって失敗に終わってしまったが向かい風区間だったのでペースを上げようと踏み直しローテを促すが回って貰えないのに加えてペースが上がらないでイラッとしてしまった。しかし、冷静に一旦下がって脚を回復させる。この時に少し下がりすぎてしまい、ポジションを急いで戻したため脚を少し使ってしまう。
最終周回に備えて少しずつポジションを上げて体力を温存させる事を念頭に置きつつ中切れと落車には気をつける。
残り2周までを無事に過ごして最終周回に入りチームメイトの和貴くんが先頭付近で位置していた為、スプリントに備えたのか?と思ったがバックストレート後のコーナーで少し差が生まれていたので埋めに行きたかったが180°コーナーで遅い選手にアウトインアウトをされて立ち上がり踏めず、更には中切れが起きてしまったのでスプリント用の脚を使ってなんとか埋めつつポジションをあげるが、走りが雑になってしまい無駄に脚を使いすぎてしまった。更には余裕がなくなり呼吸も荒くなって少しキツくなってきてしまった。
そして、そのままのポジションで最終コーナーを抜けて脚も残ってなかったのでシッティングのロングスプリントして11位でゴールラインを通過。
しかしゴール後に下を向いていたので自分の前で気を失ってフェンスに突っ込んでいく選手を回避できず落車。ゴール後で気が抜けていた為、完全に自分の能力不足である。
良かった点
・常にコーナリングで外側を取る、向かい風区間ではなるべく前に出ないなど細かい部分で出力を抑えて体力の消費を最小限にできた
・ドリンクなどの補給、呼吸法の変化、展開の参加など気持ち的にも体力的にも余裕を持つことができた。
・1週間前にフィッティングを受けフォームを見直したにも関わらず、しっかり脚を残し踏む所と休む所のメリハリをつけられた
反省
・レース中にエアロフォームを取らず多少上半身を低くしてしまっただけだったので脚を無駄に使ってしまった
・ゴール後に油断して下を見てしまい落車してしまった
・ポジションの管理が甘く、自分が集団のどこに位置しているかを理解しきれていない
・まだ脚を無駄に使いすぎている場面が目立っている
・最終周回で位置取りが後方すぎて自分のスプリントができなかった
感想
初めてのJBCFレースを11位という結果に追われたことは多少なりとも自信に繋がったことは確かで、コツコツと一人で練習してた事が結果に繋がったのかなと思った。しかし、自分の実力がまだまだ不足していることに違いはなく課題も多く残っている為、より具体的に練習の意味を理解しつつ練習して行きたいと思う。
最後に
このレースにあたってサポートしてくださったマネージャーや監督、運転して下さった新井さんにこの場をお借りして御礼申し上げます。
そしてレースを開催して下さった主催者の方々、自分の落車によってご迷惑お掛けしたJBCFの救護班の方々や駆けつけてくれた岡さん、監督など本当にありがとうございました。そして申し訳ありませんでした。