身体データ
身長 174.5cm
体重52.5kg
使用機材
フレームGIANT TCR ADVANCED SL
ホイール BORA ONE 50 TU
タイヤ P ZERO VELO 25C
空気圧 6気圧
その他用品
イナーメオイル レインジェル
Velotoze
梅丹 2run
SAVAS ピットインジェル
スポンサー様
UNICAL シントリック V3000
UNICAL公式サイト
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個人サポート
LAKE CX332
LAKE公式サイト
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Day 1
クラスタ Y
天候 雨
6km×10 60km
ウォーミングアップは試走の6kmとローラー10分間で身体を冷まさない程度に軽めに行いイナーメオイルのレインジェルを脚に満遍なく塗って上着を2枚着込み保温した。
スタート位置は真ん中でローリングで軽く前方に移動し最終的に事前にマークしていた選手の近くを陣取った。
リアルスタート後は
見事に中間スプリント周回を勘違いし自分が飛び出して1位で通過。
ペースが一気にあがり強烈なセレクションがかかる。その周回のタイムは約8:40秒とその日のJPT並にペースがあがり気がつけば集団は10人ほどに絞られていた。そこから有力勢が何回にもわたりアタックをかけるが誰も逃げを容認せず4周ほど落ち着かない展開になる。
終盤に向かいそれぞれの選手が動き始めるがタイム差をつけてスタートしたE1のグルペットがYの集団と混同してしまうなどカオスな状況になりラスト2周でニュートラルがかけられてしまいレースは振り出しに戻る。
解除後は牽制状態になり、ラスト2.5km程で神村を含む4人が飛び出す。そこに反応が出来ず自分を含め数人が遅れるが全力で追いかけるが心臓破りの時点で前の4人の姿が見えないのと追走してた数人がかなり疲労してるように見えた。
確実に少人数でのスプリントになると考え自分はなるべく消耗しないようにセーブして走りスプリント備えた。
バックストレートの時点で4人に絞られその中には全日本選手権に出場してる選手が2人と作新学院の見るからにスプリントが得意そうな選手がいたため番手に入り自分の得意な20秒ほどからスプリントを開始し5位でゴール。
4人の飛び出しに反応できたら表彰台に乗れた可能性すらあった中、自分でセーブしてしまったのは間違えであり確実な地足不足であると思う。
Day2
クラスタ Y
天候 小雨
6km×12 72km
距離が長いためウォーミングアップは試走だけで軽く済ませた。スタート位置はやや後方。
ローリングでいつものようにマークしている選手の近くに移動しリアルスタートを待つ。
レーススタート直後は案の定かなりの人数がCXのようなホールショット争い…。多少踏みこれに遅れない程度について行ったが予想通り10数人はドロップしていた。そこから塩野などが序盤からかなり仕掛ていった。自分は何を勘違いしたのか2日連続で中間スプリント間違えるという究極のやらかし行為をしてしまう。仮想の中間スプリントをしっかり取っていく(事件)
その後、知り合いたちにお前またやらかしてるよって言われ重大なことに気が付いてしまう。
そして本物の中間スプリントに向けてかなりスピードが上がっていくので必死で食らいつく。
いい位置で最終コーナーに入り中間スプリントを取りに行くが塩野とXCOのJAPANナショナルの中島選手にボコボコにされ3位通過。すぐに踏みやめて集団に合流する。
その後は同じようなペースでレースが進むが数人が逃げる展開になり1:00~1:30のタイムギャップで追走する。逃げは協調が取れなかったらしく1人ずつ集団が回収していき石田が単独で逃げている状況。そこで大城さんや神村が追走を開始し、それに反応しついて行くが脚が既に来ていたため追走を諦め集団に戻った。最終周に入り第1コーナー手前で自分の目の前で大きめの落車が起こり、これを奇跡的に回避。
残ったメンバーで必死で下りをこなしていくが
心臓破りの時点で右脚の脹脛とハムストリングがつってしまい集団最後尾まで後退してしまうがここで離れるわけにはいかないため必死で食らいつき登りきったところで意地で集団先頭まで上がり下りに入った瞬間バラバラ集団が崩壊していく。軽く脚を回しつつ他の選手のドラフティングをできるだけ活用し残りのメンバーのスプリントに備えた。前には先に下りに入った選手が数人おり追いつけない距離ではなさそうなので全員でローテすることを要求するが協調が図れず第3集団でのスプリントが確実になりできるだけ楽をすることを意識しスプリントに備えた。脚をつりながら全力でスプリントをして辛うじて1桁順位に入れて9位でゴール。
2日連続で神村がレースを制し自分はそこには絡めない自己嫌悪感を感じた。競技を始めた去年は完走すら出来てないので少しは成長したとは思うが
順位に絡めないのはやはり悔しかった。
Day3
クラスタ E3
天候 雨
6km×8 48km
最終日で疲労が溜まってると思ったが脚のコンディションはすごくよかった。雨がかなり強かったので路面のチェック、3日目は勝つために決戦機材のGOKISOのホイールを導入したので感覚チェックとウォーミングアップを兼ねて心拍を上げつつ試走した。シューズカバーとイナーメのレインジェルを使い万全の状態でスタート位置も最前列で全てが完璧で今日は絶対に勝てると思いスタートをした。リアルスタート後はジュニアのようなホールショット合戦が起こらずかなり落ち着いていてペースも遅くかなり楽だった。勝ちに行くのでいつもなら参加したい中間スプリントも集団から見守りラストに向けてかなり脚を溜めていた。
その後かなり有名な選手が飛び出し、それを集団総出でチェックをしに行くそしてスピードが上がりその惰性で軽い登りに入った瞬間集団がつまり、
道幅も狭く密集している状況で前にいた選手の後輪が自分の前輪をハスり避けるスペースなくバランスを崩してなかなかのスピードから落車。後方にいたかなりの選手を巻き込む大きい落車を招いてしまった。全身を強打し立ち上がろうとしたところ後方から他の人に轢かれたり機材が頭に降ってくるなどカオスな状況に自分は思考が停止。
既に肩脱臼と背骨2箇所骨折、骨盤にヒビが入っていて強烈な痛みが襲い立ち上がることすらできない。落車したショック、復帰不可能な状況から怒りが込み上げて暴言を叫んでしまった。何とか立ち上がるがシフトレバーは内側に派手に曲がり
ホイールはブレーキに干渉していたため復帰しても勝負には絡めないため諦めその場にいた選手に謝罪をし機材が無事な2人で自力でゴールまで向かうことを選択し無念のDNF。
レースで落車をしたのは初めてでかなり動揺しましたが病院でも言われた通りあともう少しで競技人生終わるどころか日常生活に支障がでるところだったことを考えると不幸中の幸いだと思いました。
3日間レース結果
Day1 Y 5位
Day2 Y 9位
Day3 E3 DNF
獲得合計ポイント94p
最後に
落車したのは自分の状況判断ミス・バイクコントロールのせいであり、暴言など人間として最低な発言をしてしまったことをその場にいた選手方にこの場を借りまして謝罪致します。