宇都宮クリテリウム(渡邉)


8/8 JBCF宇都宮クリテリウム E3 1組 優勝

距離 2.2km×12周回 26.4km AVG269w NP296w

今回からJBCFに参戦。結果からいうと、無事デビューウィン達成。

まず、レースに挑むにあたり自分は、E3クラスということもあり、集団が協調できずにあまり動かないこと(逃げを追わないことなど)を予想し、ラスト1~2周が勝負になり、そこで逃げや先頭に絡めるかが重要だと考えた。あとは、状況に応じて柔軟に対応することを常に頭の中で考えて走った。そのおかげでこれまでに比べると更によく考えて冷静にレースを進められるようになった。

宇都宮クリテリウムは落車が多いと事前に聞いていたので、脚を使ってでも先頭をキープした。

展開としては、脚のある人がちらほらアタックするのを一旦見送って追い付くの繰り返し。有力選手3人ほどを視野に入れながらレースを進めた。特に後半までは決定的な逃げも無く、先頭で難なくこなした。そして、レース後半のラスト4周回、自分が少し下がったタイミングで、マークしてた1人が2人でスルスルと飛び出し、あっさり逃げ始めた。その人は前半から動いていたので、さすがに決まらないだろうと、自分はスルー。回して追いつけばいいやと考えていたら、見事に集団が回らない。 その後若干詰まるも5秒ほど先行した状態でラスト2周を迎える。ここで自分はブリッジして逃げることを決めた。そして、ラスト1周に入るストレートでサイドから一気にブリッジ。2人のうち1人がそのタイミングでドロップし、自分含めた2人で逃げ切ろうと促すも思ったよりお互いに余裕無くて、180度コーナーで集団に吸収。そのタイミングで立ち上がりで踏むと、後ろがこない。コーナー前の減速で休むことができて呼吸が落ち着き、1kmなら踏み切れる自信があったので、そのチャンスに懸けた。その結果逃げ切り優勝することが出来た。これは最初から最後まで頭を使って考え続けたことと、自分を信じて踏み切れたことが結果に繋がったのかなと思っている。

自分の予想外の動きが何度かあったが、冷静に対処して、コントロール下に置けたことが自信になったし、これを次戦にも繋げていきたい。