JBCF群馬交流戦Day2 Y 2位(渡邉)

8/23 群馬交流戦 day2 Y 2位 

距離6.0km×12周回 72km Avg245w NP291w

受験前最後のレース。自分の満足いく走りをすることを1番に考え、レースを迎えた。

前日のレース後、温泉に入り、オイルマッサージと筋膜剥がし、ストレッチを入念に行い、リカバリーさせたおかげか、筋肉痛は感じるものの、試走の段階では脚は軽かった。加えて3時起きなのに身体の調子がかなり良い。コンディションは前日より良い状態で2日目を迎えることができた。

スタート前、強いメンバーに対してどう戦っていくかという思いと、前日の結果を挽回したいという思い、また楽しみな思いがあり、緊張することなく、また油断していない、良い状態でレーススタートすることが出来た。

レース開始2周目、はやくもマークしていた選手4人が逃げ出す。あまりに前半だったため、自分は見送る。

レース前半、集団で回して逃げを消耗させてラスト12周ぐらいで追いつき、スプリント勝負に持ち込もうと考えていた。しかし、集団に声をかけ、協調を試みるも上手く回らずタイム差は徐々に広がっていった。

8周目に入った段階で逃げは1人になり、この時点でタイム差は1分弱。ここから更に上げていき追いつくことを試みたが、1人逃げが異様に強く、タイム差が縮まらない。集団が綺麗に回らないのもあったが、本当に逃げが強かった。

ラスト2周に入った段階ではタイム差はまだ50秒ほど。ここから脚を使ってでも強引にペースを上げていった。

そしてラスト1周に入る。全力で追い、先頭から20秒ほどまで詰める。しかし、最終周では自分も集団も消耗してしまい、これ以上ペースアップができなかった。この時、もう前には追いつかないだろうと割り切り、この中で最も高い順位を狙うことを考えた。心臓破りでは飛び出そうとする選手をチェックし、ラストスプリントに持ち込み、番手からの発射でなんとか集団の頭を取ることが出来た。

ゴール後、やり切った感があり正直2位でもあまり悔しくなかった。しかし、表彰台に立ったその時、自分より高い位置に選手がいることに違和感、というより本能的に嫌だと感じ、そこで負けた悔しさが湧いてきた。

今回は結果で期待に応えることはできなかったが、同世代トップの選手との差を実感し、更には2位という順位の悔しさなどこれまでにない経験をすることが出来た。

2日間に渡って運営してくださったJBCF関係者の方々、サポート等してくださったチームの方々、常日頃支えてもらっている家族、いつも激励、応援してくださっている人達には本当に感謝しています。実力も結果もまだまだですが、これからも頑張っていこうと思いますので引き続き応援していただけるとありがたいです。これからも宜しくお願いします!!