JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ day2 Yクラス (渡邉)

実はJBCF広島で落車してしまい、怪我は擦過傷だけで済んだが、バイクが壊れてしまった。このレースに間に合わせるために、急ぎでバイクを新たに新調していただいたが、更に慣れない状態で無理な練習をしたせいで、腸脛靭帯を痛めてしまった。かなり酷かったため、DNSも考えたが、5ポイント貰えることと、純粋にレースを走りたかったので、痛み止めを飲んで悪化させない程度で走ることに。2週間近くまともな練習ができず、パフォーマンスはガタ落ち。さらにいつ痛みが出るか分からない状況で無理だけはするなと周囲の人から念を押されていたのもあり、痛みが出たらすぐ降りることを約束し、出走した。

BMC SLR01 DISC 2019

展開内容

留目と西本が逃げて、残った集団で痛みが出るまで走ろうと考えていたが、案の定2周目の心臓破りで自分の目の前でアタックがかかり、その2人を含む数人の逃げが形成。そこからは回せる範囲で回し、5周目あたりから膝の痛みがかなり強くなり、誤魔化しながら走ったが、8周目の心臓破りで痛みで全く踏めなくなったため9周完了時にDNF

反省

今回のレースに関しては特にない。悪化しなくて良かった。ただ、機材を壊し、靭帯を痛め、まともにレース出来ない状況を作ってしまったことが1番問題だと思っている。オフシーズンでは走力、技術の強化はもちろん、気の緩みや油断してしまう性格を私生活から見直し、選手としてサポートしてくださっている方々に恩返しするためにも、レースに出て結果を残すという責任感を持ち、来シーズンを迎えたいと思う。